先日、竹影堂さんのアンテナショップ「かざりや鐐」さんにおじゃまんぼしてきました~。
かざりや鐐さんでは普段使いの銀細工商品が購入可能です。もちろん全て手作り!
個人的に、根付(ストラップ)の繊細さがとても好きです。
ちっちゃいお花や蝶々が細工されていてとても可愛いです。
また読書が好きな方にはいろんな形の素敵な銀のしおりもあります。
こういう長く使えるいいものを持ってると読書も楽しくなりそうですね。
他にもたくさん普段使いの可愛い銀細工商品がありました~♪
また建物自体も築100年を超えているそうで、なんだか私の田舎の家を思い出し、つかの間幼少期を思い起こしました。w
入口はドーンと間口をオープンにしているので、和室の間取りだけれどとても解放感があります。
商品台のクロスも季節によって色を変えているのだとか。
そんな気付くか気付かないかの境目の心遣いはまさに、かざりや鐐さんのこだわりを感じます。
そうこうしていると、職人の現場をのぞかせて頂けることに♪
なになに、なんだか店の奥がさわがしいぞ…
扉を開けると、そこは ザ!職人 さんの工房でした!
板敷きの床に座卓(?)が向い合せになっていて、6畳(?)ほどの現場で黙々と細工をされていました。
ちょうど休憩時間だったようで、雑談もされてたり、赤ちゃんが泣いてたり…
赤ちゃん!?とびっくりしましたが、なんだか和やかで、人の生きている場所!これが仕事だ!な雰囲気に、圧倒されました。
なにせ私はかれこれずっとパソコン相手の仕事でしたので、何かこう人情やら、人間愛に飢えとりまして(笑)
また、ちょうど訪れた時に、猫ちゃんの細工をされていた職歴10年の方に道具の説明などしてもらったり、
はては銀の器をたたいて加工する鍛金(たんきん)の実演まで見せていただきました。
床に穴が開いているんですが、そこに器の形をかたどった金具(手づくり)をさしこみ、
器をかぶせて槌で叩いて形を整えていくんです。
やはり叩き方で薄くなる部分が出来たりするらしく、熟練の技がいるそうです。
煩悩の塊の私なんかがすると作品に表れそうで、怖いなぁ~なんて思ったりしながらも
、感動してしまいました。
職人の現場。
何か極めているひと、極めるために頑張っている人。眩しいです。
私も何かに頑張らないと!と常々おもいつつ今に至る…
担当:しんこ